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登録販売者とは

 

登録販売者とは2009年に施行された改正薬事法の中で定められた

医薬品販売の専門家のことです

今までは店舗に薬剤師が働いていれば(その時間帯に薬剤師がいなくても)薬を販売する事ができるというゆるめの規制で許されていました


2009年の薬事法改正によって薬を販売できる資格を持つ人間が常にその店舗に存在しないと薬を販売できなくなりました


厳しくいえば休憩などでその店舗に資格者が1分でもいない場合

その1分は薬を販売する事ができません


しかし6年制の薬科大学を卒業し更に国家試験に合格という過程をもつ薬剤師は非常に数が少なく今現在営業している店舗全てでの確保は非常に難しいものでした

登録販売者について


その結果、誕生したのが「登録販売者」です

新しくできた資格「登録販売者」は一般医薬品のうち、実に95%の医薬品を扱える資格です


しかもできてまもない資格の為、とにかく資格保持者を生み出さなければならず合格率もその他の医療系資格に比べて非常に高くなっています


更にこの薬事法改正により

薬剤師のみが販売できる一般医薬品が残りの5%

になってしまった為、薬剤師が常駐する店舗は減少傾向にあり、今後登録販売者の需要はどんどん高くなってくると思われます


登録販売者と薬種商はどう違うのか?

登録販売者資格が施行された2009年度、薬種商は改正薬事法で廃止となり登録販売者と同じ扱いになりました


薬種商は試験の難易度も高く基本的に開業予定がある人以外は受験資格もなく狭き門でした


登録販売者は薬種商と同等の資格を持ちながら受験資格が広いのが特徴です


登録販売者について

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