クラミジア検査と症状

女性では
18〜19才の10人に3人が
20代では20人に3人が発症していると言われています。

男性では
20代前半〜40代前半が中心となります。

また、男性より女性の方が若い年齢層に多い傾向が見られます。

クラミジアという病気が独身世代で圧倒的に多かったのは昔の話で
ごく普通の既婚夫婦の間でもクラミジア感染者は増加傾向にあります。

夫が風俗などでクラミジアに感染し妻にうつすケースもでてきています。

最近多いケースでは、以前の交際相手がクラミジア感染者である場合です。

自分が以前のパートナーから感染してしまっていても、症状が出ない為気づかず現在のパートナーに感染させてしまうケースも多いようです。

クラミジア感染症の男女別の発症頻度では、男性ではこの１０年間発症頻度が横ばいであるのに対し
女性の発症頻度は上昇しています。

昔と違い、今はひとりの男女が複数の相手と短い期間で性交渉をもつようになってきています。

また、セックスの低年齢化やオーラルセックスの流行も原因のひとつです。

過去にクラミジア感染者と性交渉をし、自覚症状もないまま現在まで放置している場合もあり
自分やパートナーが現在他の誰とも性交渉をしていないからといって油断は禁物なのです。